なぜ、大人のリハビリ専門家が
「子ども」を見るのか?
私の専門は理学療法(Physical Therapy)です。普段は、ご高齢の方々が「住み慣れた地域で自分らしく暮らす」ためのリハビリに携わっています。
「小児専門ではないんですか?」と聞かれることがあります。でも正直、これが私の一番の強みだと思っています。
私は「身体の完成形(大人)」と「その崩れ(加齢・疾患)」を日々見ています。だからこそ、「成長過程のどこでつまずいているのか」「将来のために今、何をすべきか」が逆算で見えてくるんです。
療育の現場では「様子を見ましょう」「たくさん遊ばせましょう」と言われがちなことも、私はあえて「戦略的」に切り込みます。
なぜ、座っていられないのか?
筋出力の問題か、感覚統合の問題か?
なぜ、縄跳びができないのか?
跳躍のタイミングか、手首の回旋可動域か?
精神論や根性論ではなく、「身体の仕組み」に基づいた論理的な解決策を提示する。それが私の役割です。